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伊坂幸太郎「砂漠」

砂漠 (新潮文庫) 本をさっぱり読まなくなった昨今。バリに行く際に、何かビーチサイド用に持っていくべ、と購入したのがこれ。青春小説、というくくりで良いんでしょうかね?大学4年間のそれぞれの季節を切り取った長編小説です。大学の同じクラスの、東西南北の一文字をそれぞれ名前に持つ4人プラス鳥井の物語。すらすら読める割には、超能力あり犯罪の臭いありと、一筋縄では行かない感じが良い。

私が学生だったのは、かなり前のことでありますが、やっていることは違っても、やはり北村たちと同じだった気がします。

「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係においての贅沢のことである」

卒業式での学長の言葉。まさに、その通りだと思う。北村たちは数年後、あるいは10年後、時々会っていたりするんでしょうか。きっとしているだろうな。そう考えるのも、楽しい。変にまっすぐな西嶋、愛すべき男です。

ヤス、わくわくさん。サヨナラ勝ち。

ということで、サヨナラ勝ちでございます!すまん、阪神ファンの姉!

初回、テレビ点けたら鳥谷が既に塁にいて、あっという間にマートンに打たれて先制されるとか。えええええ!!と思っていたら、わくわくさん、2回からは見事に立ち直ってました。流石でございます。

しかし、打ってーん、フォッサム。ナカジのスリーベースや高Qのツーベースは良かったんですけどねえ。後が続かん。おかわりさん、まだあきまへんかねえ?あと、今日はクリが全然打てる気がしなかったな。
そんな寒々しい状態で、阿部ちゃんが粘って四球。そして、ヤスの同点タイムリー!まあスリーベースになったのは桜井の守備のお陰でしょう。初回のナカジも桜井マートンじゃなかったらただのヒットか下手したらフライだったかも知れん。ついでにいうと、ヤスのサヨナラタイムリーも、マートンじゃなかったら帰れなかったかも知れんなあ。そう思ったら阪神ありがとう(笑)。
ところで、ヤスのサヨナラヒットも、ジードットさんが粘って四球。ずんどこさんバント失敗(涙)も、はらたくがきっちり送り、ヤスもしつこくカットしてカットして粘って粘って、低めの変化球を良く打ちました。ヤスはほんとに頼もしくなったなあ。今日も、チャンスでヤスに回ったら、サヨナラしか見えなかったもん。

それもこれも、わくわくさんの粘りの投球のお陰でしょう。うちの母上が子供みたいな可愛い顔をしているといってましたが(笑)、心臓に毛が生えてるで、と一応いっておいた。9回表、アニキを歩かした時にやべえ、と思ったのだが、後ろが新井さんということを思い出して、こりゃいけるだろうと。すいません新井さん。さっきPBNで金村が「若い涌井に見下ろされてる」っていってたが、全くその通りだと思う。

ところで、阪神の西村、良いよね。良い球ほおるなあ。それからマエケン、内野守備ぼろぼろじゃなかったら勝ってたね。すげえ気の毒。しかしロッテ。強いな。こえええ。

鮮やかな逆転勝ち!

でもナカジが心配なりーーーーーー!!
お願いだ、ただの打撲であってくれ!!頼む!!

本日は久々に早く帰ったものの、「鶴瓶の家族に乾杯」の向井理くんに夢中だったのだ。あれ?同点になってるよう、JスポJスポと思ったら義人が打ちましたとさ。左の岩瀬から!!なんという喜ばしい勝ち方なんでしょうか。Jスポがうえぽんのホームラン映してくれなかったよとほほ。

しかしうえぽん。相手ピッチャーが凄いと、なにかやってくれそうな気がするようえぽん。浅尾から打ったのは大きいですね。映像見るのが楽しみです。

本日の先発は野上。うーん。1発病克服できずか。野上ーでんちゅーー武隈(見たかったぜ。間に合わなかったぜ)ー大沼ーシコースキーという、シコ以外はなんていうか第2リレー?これで勝てたのはでかいですね。継投だったし、2巡目からどうなってたか判らんが。まあそれというのもさ。

岩瀬の名球会入りがかかってましたからねー。あれ以上取っちゃうとセーブつかなくなるし、早打ちしてくれたんでしょうか?逆記録マニアの埼玉西武ライオンズですから、今日もあっさりと献上するかと思いきや、でした。

とにかく、今日勝ったので、交流戦勝ち越しが決まりました。昨年は5連敗したもんですからね。とりあえずそれはなくなったざます(笑)。やれやれ。ナカジが無事でありますように。

「853 刑事 加茂伸之介」ノベライズ

853 刑事 加茂伸之介 下 (竹書房文庫 い 1-3) ナカジ欠場、急遽3番のクリリンが逆転ツーベースを打ちました。そんな本日は加茂ちゃんのノベライズ。下巻を読み終えましたけど、読んでも面白いな。キャラの裏設定も上手く取り入れつつ、事件もきちんと書く。後日談的な話もありますけども、いちばん良かったのは、6話で、加茂ちゃんと雪子が屋上でビールを飲むところでしょうか。一歩間違えれば蛇足かもしれないが、ぎりぎり踏みとどまっている気がします。

それから、個人的には、最終話でスルーされた愛口のふたりがどうなったかが語られるところが嬉しかった。恐らく市川氏も気になったんじゃないかと(笑)。

菊池、須藤の両Pの対談、ページ数は少ないが、楽しい。私は「相棒」も須藤さんがやっていた頃がいちばん好きだったし、「ゴンゾウ」も好きだし、彼の作る作品が好きなので、悪のりするところはありますが、彼の考えが読めるのはとても嬉しい。特に、寺脇さんの表情の話ね。

続編を作る気満々のようなので、期待しすぎず待ってようと思います。その前に、DVDだな!特典映像も含めて楽しみです。

三浦しをん「桃色トワイライト」

桃色トワイライト (新潮文庫) 疲れている時や苛々している時には三浦しをんのエッセイを読むべし。馬鹿馬鹿しくて脱力するためでございます。彼女は私と同い歳で、多分なオタク気質があるので、常々シンパシーを感じている次第です。私は○モ漫画は読まないが。と、思っていたら、この本のなかで、彼女がオダ○ョーファンだと判明。おお、私もだよ!だからこそデジカメはIXYにしたよ!キ○タクよりオダ○ョーだよ!!と、何の役にも立たないことで嬉しがってみました。

彼女は水谷豊も好きなんだそうですけど、恐らく「相棒」もそっちより(笑)で観てるんだろうなあ、と余計なことを考えてみる。しかし、三浦さんの男性の趣味はある種一貫性があると思ってたんだが、豊さんだけどうも判りません。

全然関係ないですが、私が付き合っていた歴代の男子たちは、皆顔の系統が同じことが判明。男前皆無(すいません)。顔で選んだ訳じゃないのだが、成程な、と自己完結。ちなみに、三浦さんは私が足元に及ばないほど、自己完結の天才だと思います。エッセイはそれが顕著に出ていると思います。
ついでにもう一冊。

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森見登美彦「新釈 走れメロス 他四篇」

新釈 走れメロス 他四篇 (祥伝社文庫 も 10-1) モリミーの、話題になった換骨奪胎の本が文庫になったので読んでみました。「走れメロス」「山月記」は教科書に載っていたのを読んだきり、「藪の中」「桜の森の満開の下」「百物語」に至っては全く内容を知らないという恥ずかしい私ですが、大変面白く読みました。どこまでいってもモリミー節。特に、表題作の「走れメロス」は抱腹絶倒。電車の中で読んでいて吹き出すという、久しぶりに恥ずかしい思いもしてみました。

「走れメロス」で主人公が逃げ回るのが京都なのですが、私は京都在住、京大近辺も多少の土地勘あり、なので、その光景が頭に描けて非常に面白い。どう電車を乗り継げばどこへ行くのかも判りますからね。土地勘のないあなたのために、逃走マップもついてます。

しかしこれ、元を知っていたらもっと面白い筈。そこが惜しい。機会があれば、読もうと思います。元ネタを。

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