キャラメルボックス「トリツカレ男」

演劇集団キャラメルボックス クリスマスツアー「トリツカレ男」 新神戸オリエンタル劇場1階J列上手。

前回を飛ばしたので、半年振りのキャラメルでございました。キャラメルに関してはいつもそうなのだが、予備知識殆どなし。いしいしんじ氏原作ということですが、彼の本も読んだことないし。ですが、またしても泣きましたです。キャラメルはいつもひとりで行くので(メジャーな人が出てないと、友達を誘いにくい)、そういう気楽さもあって、泣いちゃうんだなー。ちなみに、キャラメルで泣いた作品といえば、いちばんは「雨と夢のあとに」でございました。

以下ネタばれでございます。

イタリアが舞台。畑中くん演じるジュゼッペは、一度取り付かれると、全てを忘れて没頭してしまう、「トリツカレ男」。彼が、ロシアから来たペチカ(岡内さん)に恋をして、彼女の笑顔の「くすみ」を取り除こうと、奮闘するお話。つまり、恋に「トリツカレ」てるんですな。

ベタといえば、ベタな話なんですよ。でも、それに弱い。タタン(西川さん)が出てる時なんて、ほぼ泣いてたもん。ちなみに、キャラメル3年目にして、初西川さんでした。遅っ。流石だったなあ。

ジュゼッペが飼っているハツカネズミのトトがおっかーさんだったのですが、最初、ネズミとは気づかず。これがまた可愛いんだ。おっかーさんは、未だに「TRUTH」の弦次郎のイメージが強く、なんだか健康的に太ったな、と思った。そして、ペチカが買っているインコ(でしたよね?)のニーナが、渡邊安理ちゃん。彼女をきちんと観たのは初めてだったかも。こちらも、可愛かったです。

いちばん印象的だったのが、幽霊タタンと、ジュゼッペの会話。クライマックスシーン。ぼろぼろだったのに、トトに、「酒を控えろ」とかいうんだもの。泣き笑いでした。
そういう、泣き笑いがこのお芝居には多かった気がします。

皆が溌剌と喋りすぎるのがキャラメルの特徴だから、ある程度仕方ないことですが、やっぱり三浦さんは、なにいってんのか判りません。これだけは、ほんとに何とかして欲しい。
ロミおっさんとセルジオとアントニオのトリオ、面白すぎ。菅野さん、良い味。女性陣は、大森さん、岡田さつきさん、坂口さんのベテラン3人に加え、妹役の井上麻美子さんが良かった。多分、入団されて、あんまり経ってない人みたいですが、先が楽しみ。

主役の畑中くん、昨年の「少年ラヂオ」よりも全然良かったです。役にとってもはまってました。はしごから落ちるシーン、めちゃくちゃどきどきした。あれは、支えてるおっかーさんも大変そうだったけど。あと、歌わない方が良いです。大森さんの歌は良かったが。

しかし、おっかーさん。39なのにあの役。似合ってるけど。若いよな、改めて。彼も、色々動いて大変そうでした。

次は、隆也んお帰りなのね。そういや、今日もスワンの馬鹿!!っていってたな。チケット取れるのだろうか?疑問です。ちなみに、今日は満員でした。

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