「コンフィダント・絆」大阪ルイーズ篇。

何度行ったら気が済むのか「コンフィダント・絆」。シアターBRAVA! 5月29日1階C列やや上手。ありえない良席でございました。

明日がいよいよ大千秋楽。寂しいです。CD聴きながら書いております。

「ありふれた生活」で、堀内さんがいなければ、エピソードを繋いでいく形式にはならなかった、と三谷さんは書いています。歌で始まり、エピソードの切れ目にはルイーズの歌が入る。この曲がまた、すぐに覚えられて、その後ずーっと、頭を駆け巡る。音楽とピアノの荻野さんも凄い。

堀内さんを観るのは、これで3度目でした。最初は、ご多聞に漏れず、本物のおばさんだと思った「12人の優しい日本人」、2度目は可愛いサカシタちゃんの「GOLF THE MUSICAL」。そして今回。ルイーズは、いいたいことをずけずけいってしまう、きっと、品は欠けている女性。ちび太に「パリジェンヌの匂いがしない」といわれちゃう。でも凄い素直で可愛く、そして鋭いので、ゴーギャンもスーラも、彼女の前で弱さをさらけ出す事が出来たんだろう(ゴッホは良く判らんが。天才の考える事は理解不能だよ)。

ルイーズが好きになるのはゴーギャンですが、これは納得。多くの女性は、ゴーギャンが良いんじゃないのか?あの4人のなかで。ところが、ゴーギャンはそういう意味では冷たかった訳ですけど。3場や5場のルイーズの気持ちは凄く良く判る。しかし、最終的にはアルルには行かない事にする。格好良い。

このお芝居、誰が突出しているという訳ではなく、全員が良かったのですが、堀内さんもとてもステキでした。歌もあるし、いちばん大変な気がします。それから、ポーズを取っている時の表情の変化がツボでした。

さて、この日、スーラが台詞を間違えてた。100フランの絵を100枚じゃあ1万フランだよ。しかも不自然にゴッホの台詞に被っていて(ゴッホも怪しかったが)、微妙な感じでしたが、そのまま続行されてました。

何度観ても、いちばん胸が痛いのはスーラ。それでも目線はずっとゴーギャンな私でございます。せっかく何度も観るのだから、それぞれの目線で観ようと思っていたが、それは無理だった。多分明日もそんな感じだろうなあ。

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