「地獄八景...浮世百景」

「地獄八景…浮世百景」 シアターBRAVA!1階V列下手寄り。
タイトルが逆になってました。お恥ずかしい。
G2さん演出、落語監修は米朝師匠。落語は殆ど判らないが、面白そうだと思い、行って来ました。

上方落語「立ち切れ線香」をベースに、その他もろもろ、たくさんの落語のネタを取り入れられているお芝居でしたが、元ネタがまったくもって判らん。それでも充分楽しめましたが、知っていたらもっと楽しかっただろうなと。予習は大切だわな。

大阪は明日で楽。まだ公演が残ってますので以下ネタバレ。

冒頭は、真っ暗闇のなか、キッチュ(松尾貴史)の枕からスタート。しっかり時事ネタで、叶姉妹やらが取り上げられてました。ここから既に爆笑。ただ暗すぎて辛かったが。

そのキッチュ、今度は閻魔大王に。面白い小噺をしたら、極楽に行かせてやるなんて、ええ閻魔様ですな。そこに若旦那(あっくん)がやってきて、皆を笑わせたら、ふたり現世に戻してくれというのだが。

この若旦那が、典型的なあほぼんで、空気読めなさ過ぎ。特に小番頭の由松(升毅)とのやりとりが最高でした。それでもなんだか上手く行っちゃうところがなんとも。最後のオチも面白かった。
ところで、由松が泊まっていた宿屋の宿代、どうしたんでしょうね。いつの間にか宿から出てましたけど。結局、宿屋の主人は得をしたので良いのだろうという話で、友達とは落ち着いたんですが。

様々な話が絡み合っていたんで、ややこしかったんですが(色んな人が色んな役をやるし)、綺麗にまとまっていて面白かったです。

高橋由美子ちゃんは3連続で観てます。役としては、「GOLF THE MUSICAL」や「HUMANITY」の方が強烈だったせいか、ちょっと印象としては薄いです。
あっくんこと佐藤アツヒロくんは初めて。ほっそいな?、もうちょっとさらしとか入れれば良かったのに。全篇大阪弁の芝居だったので、ネイティブじゃない主役ふたりは、そういう意味ではいまいちでした。ある程度仕方ないですけど。

升さんはかなり久々。小ずるい由松がなんだか似合ってました。
特筆すべきはキッチュさんと、小糸(由美子ちゃん)の母役の松永玲子さんですかねえ。松永さん、落語もやってるとパンフを読んで初めて知りました。だからあんなに様になっていたのか。
キッチュさんは割と好きだったんですが、今回でファンになりました。閻魔様から天狗、番頭、床屋の客と、色んな役をされてましたけど、犬猫が最高だった。というか、泣き声だけやって、すーっと捌けてしまう演出が、ですけど。

あと山内圭哉さんも良かった。平兵衛はすっげえ間抜けな死に方でしたが(笑)。Piper観てみたいぞ。

なんとなく緩い感じもしたんですが、全体的には良く笑い、楽しいお芝居でした。カーテンコールのトークで、あっくんが由美子ちゃんについていったことが面白かったんだが、「ミクシイとかに書かないで」(&copyキッチュ)だったので、止めときます(笑)
「タイガー&ドラゴン」や、「相棒」の落語家の話で、ちょっと落語に興味が沸いてるんで、機会があったら観てみたいと思います。

    • yuwow
    • 2007年 2月25日 6:44pm

    松尾さん、面白すぎですよね。
    枕は毎回違うわけですごい!

    予想していた松尾さんと升さん、山内さんがいいとこ持って行ってました。

    驚いたのは桂吉坊さんが25歳ってことでした。
    いや?、高校生くらいに見えました。

    カーテンコールの話、気になります。
    こっそり聞かせてくださいね。(笑)

  1. >yuwowさん。
    ええ、キッチュさん最高でした。
    主役ふたりよりも、脇ばっかりが印象に残ってます。

    吉坊さん25なんだ!若いというより童顔ですね。
    思わず上方落語協会のHPとかじっくりみちゃいましたよ。

    カーテンコールの話、まあ大したことはないんですが、後ほどメールします(笑)。

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