五月繁昌亭「吉弥祭り」天満天神繁昌亭き列やや上手。
吉弥さんの落語会も3度目でございます。今回の番組は、

  • 二乗 阿弥陀池
  • さん都 動物園
  • 吉弥 風邪うどん
  • ?中入?
  • まん我 皿屋敷
  • 吉弥 七段目
  • 漫才大行進 二乗、さん都/まん我、吉弥

とこんな感じ。落語を5席も聞けて、更に漫才まで!夏は毎年やっているそうですが、私、パンフレットを開くまで知りませんでした。

まず二乗くん。さん都くんと同期で歳も同じだそうですけど、何この落ち着きぶりは。時々、師匠である米二さんのコラムを読んでいたので、彼のお弟子さんということは知ってたんですが、落語を聞くのは初めて。ただ、落ち着きすぎて物足りない感もありました。

さん都くんは、1月の獅子十六、2月のお仕事です、両方出てるので、3回目なんですね。こっちは、ありえない落ち着きのなさ。でもそれがさん都くんの魅力のような気がします。「動物園」という噺、創作落語かいな、と思ったら違うのね。元気なので、なんだかどっかんどっかん受けました。まくらは、前回聞いたのと同じでしたけど。

吉弥さんの風邪うどんは、2回目でした。っていうか季節感なしですな。クリーニング屋さんのまくらで、すぐに判りましたとほほ。おじぎして顔を上げた直後に、さん都くんが汗を飛ばした床を拭いてたのには笑いましたが。
文句いうてますが、この噺自体は好きです。凄くうどんがおいそし?なのよ。

中入り後はまん我さん。枝雀師匠の孫弟子、ということは、米朝師匠のひ孫弟子さんだそうで(さん都くんもそうですが。ちなみに彼は、ざこば師匠の孫弟子です)。怪談話ということで、その手の話が苦手な私は、どきっとしましたが、恐いのはネタふりだけでした。あー良かった。めちゃくちゃ面白かったです。まくらで、吉弥さんの体型の話題が。そして、吉弥さんにつづく。

大トリの吉弥さん。生で初めて聞いたよ七段目。いわゆる芝居噺だそうですが、馬鹿馬鹿しくてこの噺も大好きです。まくらが異常に長かったんですが、まん我さんが「新選組!」の時は痩せてた、といったことから、「組!」打ち上げの裏話へ。慎吾ちゃんと山本耕史くんと同乗した話は最高でした。お母さんは、雑誌に載った、後頭部しか写らなかった写真だけでも我が息子だと判ったそうで。流石。

そして、漫才。

さん都くんは例によって、汗かきぶり落ち着きのなさぶりを発揮。二乗くんもですけど、喋り方が噺家そのものでした。ネタよりも、さん都くん見てるほうが面白かった。ふたりともスーツ着用でした。

そして、女装で出てきたおっさんふたり。海原千里・万里。お若い皆さんはご存知ないでしょうが、上沼恵美子さんはその昔、お姉さんと漫才をやってたんですよ。と、偉そうに書きましたが、私もオンタイムでは知りません。吉弥さんが上沼さんだったんですが、欧陽菲菲ネタという、恐らくR35くらいじゃないか?私も、菲菲といえば「ラブ・イズ・オーバー」ですから。でもどっかんどっかん受けてました。最後に「大阪ラプソディー」を歌って終了。まん我さん、「お姉ちゃんにそっくり」といわれてました。と、今調べてみたら、似てる!

吉弥さんの落語に関しては、聞いたことのない噺じゃなくて残念。「お仕事です」と同じネタをかけなくても、と正直思いました。七段目は生で聞けて嬉しかったですが。
それよりもなによりも、漫才で大分持ってかれた感が。殆ど稽古しなかったらしい二乗、さん都コンビに対して、吉弥、まん我コンビは今日のお昼からずっと稽古してたそうです。そして、そのままの格好でお見送りをする偽千里万里……。まん我さんとも握手していただきました。吉弥さんには、「頑張って痩せてくださいね」と思わずいってしまった私。なんか吉弥さん、更にでかくなってる気がするんだもの。ブログでも食べものネタが多いし。まん我さん曰く「小浜でもずーっと食うてました」。お願いします、吉弥さん。

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