「おっぱいバレー」


そんなに簡単に見られると思ったら大間違いよ!!」の、「おっぱいバレー」 羽住英一郎監督。
わたくしが観に行ったのは、勿論青木崇高くんが出ているからですが(羽住作品皆勤賞でございます)、なんてことののない映画だったのに、楽しかったな。とにかく、笑いました。以下ネタばれかも。

原作もきちんとあり、しかも実話をもとにしているところが凄いなある意味。原作は時代設定はないそうですが、映画版は、30年前の北九州が舞台。中学生男子のおっぱいにかける情熱は凄いな。なにはなくともおっぱい。そりゃ馬鹿部って呼ばれるよ。

展開自体は羽住作品らしくベタなんですが、自分の中学生の頃とか、美香子(綾瀬はるかちゃん)のトラウマとか、そんなことでちょっくら泣けた。これ、男子だと、また感じ方が違うのかも。

しかし、これくらいの男子って、あほですよねー。大人になると、そこがまた可愛いんですが。演じていた男の子たちも、良い感じの駄目っぷり。羽住監督が、そういうことを基準に選んだだけのことはありますな。クールに決めていた1年生も、恐れられてた先輩(石田卓也くん、化けるな)も、結局おっぱいには弱いし、皆駄目過ぎ。でも、それが愛おしい駄目っぷりなんですね。

この映画は、美香子と中学生男子の成長物語です。タイトルをいうのは恥ずかしかろうが、大人も子供も是非。あ、線路を5人が歩くシーンがあったんですが、なんてかっちょ悪い「スタンド・バイ・ミー」だよ!と思った。ちなみに、私がいちばん笑ったのは、「11PM」をこっそり観るシーンです。あるよなこういうこと。

ところで、青木くんですが、羽住作品5作めにして、初めてあほ役じゃなかったです。海猿は皆馬鹿だし、新屋敷もお馬鹿だし、次郎もそうだったしなー。今回は意外といそうな感じの情けない教師でした。しかし、やたら昭和顔ですな青木くん。はるかちゃんはやっぱり現代の女の子といった感じですけど、青木くんはそのまんまタイムスリップしてもいそうだもの。

仲村トオルさんは非常にかっこいいお父さんでした。でも、「ナイスおっぱい」とかいってるけどな!

随所に流れる70年代の曲も良い感じでした。でも、主題歌はそのままフィンガー5版で聞きたかったかも。

とにかく、私にとってはナイスおっぱいな映画でございました。ちょっとした郷愁もあるし。

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