「クローズアップ現代」本のランキング依存
NHKの「クローズアップ現代」で、「ランキング依存が止まらない」という、出版不況の話が取り上げられていました。
曰く、ランキング上位の本しか売れない、5000位以下は即返本、ランキング依存を打開する為の本屋大賞も、1位の本しか売れないという皮肉な結果になっている、ということです。ランキングに頼るのは年に3冊くらいしか読まない層が中心なのだそうで。
ちなみに、本の発行点数は増加、売れ行きは減少しているらしい。
本好きとしては悲しい話でした。ランキングはまあ見ますけど、見事にビジネス書ばっかりで読む気にならない、自己啓発本はも読む気にならない私は、斎藤美奈子さんいうところの、邪悪な読者です。私が本を選ぶ理由は色々で、テレビ観て読むこともあるし(「ブランチ」の本のコーナーにはお世話になりました。あれも売れてる本ばっかりだったけど、出演者が薦めてると読んでしまうな)、「ダ・ヴィンチ」や、作家がエッセイで書いていた本を選ぶこともある。1冊当たりだと、その作家を続けて読んだり。
お忙しい皆さんは、そこまでしている暇はないんでしょうな。インタビューされてた方も、「上位の本には外れがないから」というようなことをおっしゃってました。それが駄目だとはいいませんけど、上位だからといって面白いとは限らないと思うのだが。高視聴率の番組が面白いとは限らないように。ランキングは、あくまできっかけのひとつにすれば良いのに、と思ってしまう。彼女の本棚が映ってましたけど、共通点は「ランキング上位」のみだったよ。そこから、同じ作家を読んだりしないのだなと思うと残念。
本屋さんも、ディスプレイとか、もう少し工夫したら良いのにねえ。そういえば、白岩玄の「野ブタ。をプロデュース」が出た時、京都の本屋さんでがっつりPOP付平積みになってました。京都出身というのが大きかったらしい。ちなみに、ドラマ化される前の話です。

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